臥風流吟詠会

会長メッセージ

徳田 寿風会長

 臥風流吟詠会とは、昭和34年に当時の香川大学中国語教師をして居られた栗山茂先生(後の栗山臥風)が、高松市民学校の教養講座の講師として、会員に詩吟を教えたのが始まりである。
当時の会員に四国電力詩吟部の楠 泰郎・矢野義雄・新 正氏の三名が主となり臥風流吟詠会本部を立上げる。当初の会員は、39団体834名であった。
 昭和47年には、本部機関誌「詩吟 臥風流だより」を発刊する。その後、詩吟のブームとなり昭和57年には、109団体2,250名となる。
 その後、高齢化が進み徐々に減少し、現在の会員数は約500名である。

臥風流の基本

臥風流の基本

①発音と発声が正しい
②リズムを重んじます
③迫力があります
④節調が細やかです

主な事業

段級審査会

年1回段級審査会を行なっております。臥風流では2級、1級、初段、二段、三段、四段、五段、準師範、師範補、師範の段級位を設けて、初心者は2級から始め、審査を受けることによって、その成績により允許状が与えられます。

段級別吟詠コンクール

無級の部、また、2級から五段までの階級では、幼少年の部(17歳以下)、2級~二段(69歳以下、70歳以上)、三段~五段(69歳以下、70歳以上)、と、さらに年齢区分し、 吟詠コンクールを行っております。
無級の部入賞者には、上位2級が特点として与えられます。 

吟士権者決定吟詠大会

準師範以上の段位者が参加して、3つの年齢区分により、コンクールを行い、吟士権の覇権を競っております。

吟剣詩舞道大会

会員全員参加の吟剣詩舞道大会を行なっております。各会から1チーム5名及び7名の部の合吟コンクール、全国吟詠コンクール決勝大会に出場される方の吟詠発表や幼少年構成吟詠、また吟詠剣詩舞や功労者の表彰など多彩な内容で行なっております。

全員研修・親睦会

会員相互の親睦と交流をはかるために全員参加の研修会・親睦会を行なっております。ホテルの大ホールに400余名が参加して、各種大会などで優勝・入賞した方の模範吟詠や元少壮吟士の吟詠、和やかな食事会に余興など楽しい企画があります。

師範研修会

準師範・師範・師範補・師範の指導者クラスを対象として、年間に4回一堂に会して吟詠発表や相互研修を行なっております。また、部外講師を招き、様々な研修を行っております。

練習・お稽古

各支部会ごとに原則として週1回、2時間程度、吟詠教本(五線譜に表した独特の楽譜)を使ってみんなで楽しく練習に励んでおります。

吟詠会入会については、随時受付をいたしております。お気軽にお問合せください。

お問合せ

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